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2010-04-24

史上最凶コメディー映画。

はろ~、はろ~。


ずいぶん前から
書こう、書こうと思いつつも
先送りになっていた
とある映画。

ついに解禁する時がきました。

テレビで放映しているのを
初めて観た時の衝撃たるや‥‥。

タイトルは
"Showdown in Little Tokyo"
ロサンゼルスのリトル東京を
舞台にしたアクション映画であります。
日本語タイトルは
“リトルトウキョー殺人課”
*1991年の作品。

んもうすでにB級の匂いがプンプンです。

主役は『ロッキー4』のドラゴ役で
お馴染みのドルフ・ラングレン。

sdltjpg.jpg

“リトルトウキョー殺人課”では、
幼少時代に日本で育ったという
荒くれ刑事を演じております。

ロサンゼルスで暗躍する
日本人マフィア=ヤクザとの対決という
至ってわかりやすい話なのですが‥
まあそこで描かれている
「日本文化」のハチャメチャぶりが
この映画の最大の見所でして。

もちろん製作している人達は
シリアスなアクション映画に
しているつもりなのでしょうが、
私にとっては下手なコメディー映画よりも
数倍笑える最高に面白い作品です。

「ちょっと違うんだよな~。」
なんてレベルじゃあございません。
ここまでくればもはや天晴れな域。
かなり細部にまでこだわって
作り上げたセットなのだろうと思うのですが、
その細部に渡り勘違いだらけなので
ある意味目が離せない。

ヤクザが経営するクラブの名前は
『盆栽クラブ』。

‥‥なんて風情のある平和な名前なんでしょ。

店の入り口には
「大売りだし」ののぼり旗。

s1.jpg

中ではなぜか白塗りの女性が
相撲を取っていたり‥

s2.jpg

裸の金髪女性に盛られた
お寿司を喰らうお客がいたり‥

s3.jpg

クラブのシンガーやダンサーの
楽屋の壁には
まったくもって場違いな
“新春お笑い寄席”のポスター。

車で移動中のドルフがつまんでいるのは
ドーナツでもハンバーガーでもなく、
たぶん「おかき」。

ヤクザに囲われている
クラブ専属シンガーのミナコが
ヤクザの邸宅で
自殺をこころみる場面。

まず中国風の置物の前で
祈ります。

s4.jpg

邸宅を望遠鏡で偵察していた
ドルフ・ラングレンが
それを発見し
「切腹しようとしている!」
とミナコ救出の為、乱入。

ちなみに「切腹ってなんだ?」
と一緒にいる相棒に聞かれると
「女性が辱めを受けた時にする行為」
という一体どこで教わったのか
よくわからない説明をするドルフ。

切腹のはずなんだけど
ミナコは短刀を首に向けてるんだな~。

このミナコは浴衣のような
着物のようなものを着用して
登場するのですが、
同じ着物でも場面によって
右前だったり左前だったりとかなり適当。

ヤクザの親分ヨシダ達が
たむろしている
「暁大衆浴場」での乱闘シーン。

英語では「アカツキ」ではなく「シブキ」になってる‥。なんで?!
s8.jpg

風呂を楽しむヤクザ達は
全員ふんどし姿。
ちょんまげ相撲力士ヤクザもいます。

s5.jpg

入れ墨が水で流れちゃってるのも
ご愛嬌。

ミナコをヤクザから守る為、
ドルフが自分で建てた(笑)という
和風仕立ての自宅でかくまう事に。

ドルフの家では土足厳禁。
「すぐに暖かくなるよ。」
と言いながら布団なし、天板なしの
むきだしのコタツらしき物に点火。

s6.jpg

お風呂は露天。

s7.jpg

このお風呂に一緒に入ろうと
裸になるミナコのシーンは、
120%ボディダブル。
つまり裸のとこだけ
代わりの人が演じているわけ。

なぜわかるかって?
ミナコの髪が、
もうちょっとましな
カツラはなかったんかい?!
ってくらいボッサボサの黒髪ロングに
豹変しているからであります。
ヅラ度全開で不自然極まりないんですよ。

居場所を嗅ぎ付けたヤクザが
ドルフの自宅を襲撃。

立ち向かうドルフが
仕込んだ武器は
鎌や手裏剣や十手らしきもの。

壁の貼り紙も気になります。
s9.jpg

拷問の道具は「鍼(はり)」。
一見、体に良さそうにも‥。

s10.jpg

家を燃やされ、拷問され、
本気になったドルフ。
「闘魂」はちまきに
羽織、袴らしき衣装で出陣。

s11.jpg

闘いのクライマックス場面は
リトル東京の怪しいパレード。
というか完全にふざけた仮装大会?!

s13.jpg

しかも龍が舞い、爆竹が鳴り響き、
さながら中国の旧正月ムードであります。

s12.jpg

乱闘を見守るギャラリー。

s14.jpg

ヤクザを一掃し、
街に平和が戻ったことを喜ぶ日本人達。
「アリガトウゴザイマス」
「ドオモー」と全員お辞儀。

Picnik コラージュ

両サイドお辞儀で
ドルフ達をお見送り。

s15.jpg

いやいや、何度観ても
新しい発見がある映画だわ。
ドルフの日本語のセリフも
各所に散りばめられており、
これもまた楽しませてくれます。

こちらの方々の
この映画に対するレビュー(感想)を
読んでみると
「アクション映画の要素が詰まった作品」
「お気に入りのアクション映画のひとつ」
「ドルフ・ラングレンの魅力満載」
などなど、ファンも多いようです。
もちろん中には
「安っぽい」
「セリフがくさい」
「つまらなかった」
という意見も多数ありましたが、
あくまで“アクション映画”としての評価。

日本文化の描き方に物申している意見は
私が読んだ限りでは見つかりませんでした。

つまり「日本ってこんなもの」と
違和感なく受け入れられちゃってるってこと?

う~ん‥‥。

日本&日本人が出てくる
アメリカ映画やドラマはたくさんありますが、
そのほとんどが(大作であっても)
ヘンテコ仕立てなんだなあ。

コメディー映画で
日本を茶化している場合は、
まあわかりますけどね。
シリアスな場合は途端にどっちらけ‥。

作る前にちょっと日本人に聞けば
すぐに解決しそうなのに、
なんでいまだに改善されないのか
不思議でしょうがない。

とはいえ、
日本で作られる映画やドラマでの
外国文化の描き方も、
現地の人達からしたら
きっと「ヘンテコ」な所が
たくさんあるんだろうなとも思います。

他国文化を理解するのも、
自分の国の文化を理解してもらうのも
なかなか一筋縄にはいかないもんですね。

いやあそれにしたって
“リトルトウキョー殺人課”は面白過ぎ。
心に残る『迷作』ですわ。


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実際見た事がないけど、ツルコさんのブログ見ているだけでしっかり笑わせて頂きました。 
”入れ墨が水で流れちゃってるのもご愛嬌。” って。。。全てが愛嬌だらけですね。こたつは使いづらいてただのテーブルですね。
ぜひ見て新たな発見してい映画ですね。

Re: タイトルなし

saraさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ここまで映画内容のネタバレを書いていいものかとも迷いましたが、
ストーリーはありきたりでどんでん返しがあるわけでもないし、
ヘンテコ部分に関しては、知ってから観ても
衝撃度合いは変わらないと思うので(ここポイント)、支障はないだろうなと‥。
機会があれば是非お試し下さい!

面白すぎ

始めてお邪魔させて頂いたのですが久々に爆笑させていただきました。いや~この映画観てみたいですねー。
体に良さそうなハリの拷問て...布団のないこたつって...臨月なんですが腹抱えて笑っちゃいました!
うちも夫がアメリカンなもので同じ様な目線でアメリカに認識されてる日本文化と日本に認識されてるアメリカ文化の『へんてこ』具合っておかしすぎますよね~

Re: 面白すぎ

Kyokoさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

正直初めて観た時はもう口が「あんぐり」なって、
あきれるというか妙な腹立たしささえ覚えました(笑)。
ばかばかし過ぎてチャンネルを変えるつもりだったのに、
突っ込みどころ満載の波状攻撃に目が釘付けになり
段々ツボにはまっていき、結局最後まで観てしまったという感じでして‥。
それから更に4回は観てます。

是非実物をご覧になっていただきたいですが、
ちょっと刺激が強過ぎるかもしれないので、
胎教に良いかどうかの保証はできません(笑)。

プロフィール

ツルコ

Author:ツルコ
はろ~、はろ~。

私:ツルコ
ロサンゼルスにて
“ぐ~たらな日々”を
こよなく愛する
アラサー主婦。

夫:カメキチ
食に関しては
「生まれる国を間違った」
らしいアメリカ人。
ツルコの実家の母の
“梅干し”を崇拝している。

いらっしゃいませ。
こんにちは。

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